勉強用の部屋

2025/05/27

CASAに来てくれる高校生たちは、先週・今週が「定期試験」でした。昨年度、CASAには27名(男子17名・女子10名)の中学3年生が来てくれました。新年度になりそれぞれ私立高・公立校に通い出していましたが、4月~5月上旬は部活動見学などに忙しくCASAから足が遠のいていましたが、「定期試験」近くになり試験勉強をしに何人かが顔を出してくれました。彼ら・彼女らが勉強できるように、各部屋に勉強スペースを設け対応しました。一番集中できたのは、「のうとれルーム」と呼んでいる部屋のようでした。この部屋には、ホワイトボードを2面設置し、大きな机を真ん中に置いてあります(写真あり)。

CASAでは、ほぼ全ての部屋にホワイトボードを設置し、問題を解いたり、話し合いの内容を書きだしたりしています。「のうとれルーム」では、勉強だけではなく、何かテーマに基づき子どもたちが、いろいろな意見交換をする部屋として活用しています。「のうとれルーム」で話し合ったことは、隣にある「ぷれぜんルーム」で発表し合います。単なる勉強だけでなく、みんなでアイディアを出し合い、話し合いを行い、その結果を分かりやすく・明快に発表する(プレゼンテーション)ことを日ごろから大切にしています。プレゼンルームで中学生たちがプレゼンをしている写真も載せておきます。その他にも、ホワイトボードがあるとそこに子どもたちが集まり、絵を描いたり、ゲームをしたり、問題を解いたりといろいろな活用がされています。

高校生になると「赤点」なるものが気になるようです。「赤点が何教科あると留年になちゃうの?」「赤点の科目数じゃなくて、教科ごとに単位数が定められていて、5単位落とすと留年らしいよ」「追試をクリアーすればいいんでしょ?」「留年したら私、通信高校に転校するよ」「生徒手帳に留年の決まりが書いてあるよ」などと、新1年生たちは心配し合っていました。そばにいた高2のYさんとRさんは、「大丈夫だよ。私たちも高2になれたんだから…」と答えていました。今週から来週に採点結果が戻ってくることでしょう。良い結果が戻って来て、留年などしないように願っています。

6月に入ると中学生たちの「定期試験」が始まります。先日、中2のMちゃんに「いつから試験勉強始めようか?」と投げかけると、「3日前からでいいよ」との返事。「試験勉強はもう少し早く始めようよ」と促しておきました。

「のうとれルーム」「ぷれぜんルーム」「ホワイトボードの活用」の写真を載せておきます。

小沼 好宏








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