今日、関東甲信・北陸が梅雨入りしました。CASA近くの小学校では、今日が「プール開き」だったので、朝のあいさつでは「今日はプールは入れないね」などと話しながら残念そうな表情で登校して行きました。最近の子どもたちの習い事の中でも、水泳は人気が高く4泳法(クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライ)できるという小学生も多くいます。ここ3回のブログで、CASAの「活動の4本柱」のうち「ワイワイ広場(くつろぐ)」「ワイワイ学校(なまぶ)」「ワイワイ食卓(たべる)」について紹介してきたので、今回は残りの
「ワイワイ部活(あそぶ)」についてです。
まずは運動系です。本物よりは小さいですが、CASAではバドミントン、卓球、ミニハードルなどを楽しめます。中学生になり、学校の部活でバドミントン部、卓球部、陸上部に入った子たちは、「小学生の時にCASAで遊んで楽しかったから」と入部の動機を話してくれるのを聞くと嬉しい思いです。裏庭には
「運動空間」と称して、ハンモックブランコ、大型トランポリン、ターザンロープ、吊り輪、懸垂バー、ブランコなどがセットしてあります。近年オリンピック競技種目にもなった「ボルタリング(壁のぼり)」を習っている中学生の様子を見ていると、ターザンロープ、吊り輪、懸垂バーなどを扱うのがずば抜けて上手です。また、体を動かすのとは逆に、ハンモックブランコやトランポリンに寝そべり、のんびりと空を見上げている子どもたちの姿もよく見かけます。
こんなゆったりとした時間こそ、今の忙し過ぎる時間の中に身を置く子どもたちには必要なのだろうなぁ~と痛感します。もちろん大人にも。
次は文科系です。CASAでは、
「複数の子どもたちが集まったらみんなでボードゲームを楽しもう!」と呼び掛けています。探してみるといろいろなボードゲームがあります。最近人気のゲームは、イギリス
発の「五目並べ(OK PLAY)」です。遊び方の説明はゲームをしながらでき、簡単に始められ、頭も使うのが人気の要因です。1辺3cmの正方形のパーツを並べていき、縦・横・斜めのどの方向でも良いので5つパーツを並べた人の勝利です。ブルー、グリーン、オレンジ、ピンクの4色のパーツがあるので最大4人ですが、2人から楽しめます。最初の人がパーツを1つ置きます。次の人は置かれたパーツの辺に自分のパーツの辺をつけて並べます。点だけをつけて置くことはできません。これを繰り返していきます。パーツは1色15個なので、15個置き終わって勝負がつかない時は、既に置かれているパーツの中から「不要と思われるパーツ」を外して並べていきます。「不要と思われるパーツ」という判断がなかなか難しく、スリルがあります。この他にも「Blokus」「ウボンゴ」「オン・ザ・ドット」などのゲームは、立体・空間認知能力が試されます。数学の中でも、「図形」が得意な子が強い傾向があるようです。一方、「たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐ」「カタカナ―シ」「はぁって言うゲーム」「ゴーシチゴーシチシチ(短歌づくり)」などのボードゲームは、語彙・言葉・文章作成力が試されます。国語が得意な子が強い傾向があるようです。各部屋のホワイトボードでは、いつも絵・イラストを楽しんでいる子どもたちがいます。
最近はゲーム機やスマホでするゲームが流行りですが、
CASAでは実物のボードゲームをみんなでワイワイやりながら楽しんでいます。せっかくみんなが集まる「居場所」なのだから、そのメリットを活かしたいと考えています。
もちろん「一人でのんびり」が好きな子には、そんな「空間」を用意したいと工夫しています。私道花壇の花々への水やり、メダカのえさやりなど、自然や生き物を大切にする部活もあります。
イギリス発の「五目並べ(OK PLAY)」の写真を載せておきます。
小沼 好宏