「子ども時代」の経験と「地域」の環境

2025/12/02

先週の木曜日(11/27)まで約1ヵ月間、隣の家の屋根・壁面の改修工事がありました。この工事でメインの役割を担っていたIさん(40代後半)は、とても笑顔が素敵で気持ちの良いあいさつをしてくれるペンキ屋さんでした。朝7:30に愛車で登場し、8:00の仕事開始まで「毎朝のあいさつ」をCASA私道入口で一緒にしてくれたのです。笑顔の形状記憶のように常に笑顔なのです。「おはよう!」の声も優しさと明るさと元気さがミックスされていました。こんなIさんですから、子どもたちともすぐに仲良しになって、賑やかな「朝のあいさつ」になりました。

Iさんとお話をしていると、いつも心がウキウキしてきました。「子ども時代」の話と「地域」の話では、共通点がたくさんあってビックリ! Iさんは大田区の商店街で育ち、隣は駄菓子屋さんで今でもあるそうです。子どもの頃、学校から帰ってくると、商店街のおじさん・おばさんから自然に声をかけられ、あいさつをしてたくさんのお話をしたそうです。特に隣の駄菓子屋さんのお兄ちゃんにはかわいがってもらって、そのお兄ちゃんが今でも駄菓子屋さんを引き継いでいるそうです。おそらくIさんより15~20歳年上だろうと想像します。今は65~70歳でしょう。Iさんは、昔のお兄ちゃんを今でもお兄ちゃんと呼んでしまうそうです。

この話は、私にもそのまま当てはまります。CASAはもともと私の実家で、長年「保育ママ」をしていた母の遺言、「この家は社会の役に立つことに使ってね」を引き継ぎ、11年前に改修して活動をスタートしました。実家は、商店街の一角・駅から徒歩2分という恵まれた場所に立地しています。商店街だったので、団子屋さん・酒屋さん・肉屋さん・魚屋さん・果物屋さんなどのおじさん・おばさんにたくさん声をかけてもらいながら育ちました。また、母が「保育ママ」をしていたので、私が小学生の頃から社会人になっても、いつも子どもたちが家にいました。この子どもたちを連れて、近くの公園に遊びに行くのが日常でした。高校生・大学生の時には、近所の年下の子どもたちに勉強を教えたりもしていました。そのため、近所の年下の子どもたちからは、「お兄ちゃん」と呼ばれていましたが、それが今でも続いているのです。Iさんの場合とは、逆パターンですが…。

今回、Iさんと話をしていて、「子ども時代」の経験や「地域」の環境が、人間形成に大きく影響していることを再確認しました。「笑顔であいさつ」という小さな経験が、子どもたちの心の中に大きな経験として残ってくれると信じていまし。私自身は「地域に育ててもらった」という感謝の気持ちとその恩返しの気持ちもあってCASAを運営しています。今週の木曜日(12/4)からは、CASAの屋根・壁面の改修工事が約1ヵ月の予定で始まります。Iさんとは違うペンキ屋さんですが、新たな出会いが楽しみです。CASAの屋根は濃いブルー、壁は薄い水色で仕上がる予定です。

小沼 好宏


 

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