昭和の日

2024/04/29

今日(4月29日)は、「昭和の日」で祝日です。しかし「あれ?」と疑問がわきました。もともとは昭和天皇の誕生日で「天皇誕生日」でしたが、昭和天皇の崩御により「みどりの日」になった記憶があります。1989年のことです。それが2007年に「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」ために、4月29日を「昭和の日」としたそうです。この時に、5月3日の「憲法記念日」と5月5日の「こどもの日」の間にあり「国民の休日」という位置づけの5月4日を「みどりの日」という祝日にしたのです。すっかり忘れていました。

「みどりの日」は、「自然や緑を大切にする日」と意味づけられています。確かにゴールデンウィークの今頃は、新緑が鮮やかになり、前回のブログに書いた「春の5K」から脱却する感じがあります。CASAの私道花壇でも、スズランの緑が鮮やかになり、白い花もついてきました。

もう1つ。昭和の時代には、「祝日」に国旗を掲げている家は多くありました。私の実家でも、父は「祝日」には必ず国旗を掲げていました。バスなどの公共の乗り物も、車体の前面に国旗をつけていましたが、最近は見かけなりました。中学生と公民や歴史の勉強をしていると、「日本の伝統を大切にしよう!」との記述があります。そこで今日、CASAにやって来た小中学生に、「祝日」や「国旗」のことを問いかけても、ほとんど知識がありませんでした。「ゴールデンウィークは休みがたくさんあって嬉しい」というのが実感のようです。

私自身も「祝日」についてあやふやになっていたことを反省しました。そこで小さな国旗だけは、CASAの正面の建物のドアに掲げました。「大切な伝統」は子どもたちに伝えていこうと再認識した「昭和の日」になりました。

「私道花壇のスズラン」と「小さな国旗」の写真を載せておきます。

小沼 好宏






 

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